ブランコ

2007–02–20 (Tue) 07:35
ふと、立ち寄った小さな公園
ブランコが静かにゆれている。
「はやく、おいでよ。」
君の声が聞こえたような気がした。
いまは、もう傍に居ないのに
きっと、風のいたずらでしょう。
あれから、どれ程の時が過ぎただろう。
僕達は変わってしまった。
でも、ブランコは変わらず
あの頃と同じく、静かに佇んでいます。
恋人たちを、優しく揺らして…
僕は一人静かに座る。
隣では、風が優しく揺らしてくれる。
こんな僕にさえも
ブランコは
優しく静かに迎えてくれた。
そして、愛しい君の残り香までも…


テーマ→詩・想 / ジャンル→小説・文学

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